危険な取消キーのその後

 取消キー([ESC]キー)をうっかり押して、ブラウザやCGIで書きかけの文章が全部消えてしまう話の続き。Rboad Proの場合は、取消キーは右手小指ホームポジション「ん」の右隣2つ目にある。
[は][と][き][い][ん][BS(後退)][ESC(取消)]
(以下、キーの名前の場合は[ESC]、機能の場合はカタカナで「エスケープ」と表記。「取消キー」とは、後退キー右隣の[ESC]キー。ややこしー。)

 IM(ATOK)のキーカスタマイズを変えることによって、入力中に全文削除される危険はなくなった。コメントくださったnegiさんに大感謝。そしてこれは、結果としてカグーさんがコメントされてた「ここの取り消しキーの役割って、BackSpaceの連打で逃れられないだろうか?」が可能であるということだ。カグーさんスルドイ!。
 ただ、この対策を講じても、根本的な危険は減らない。アプリケーションの仕様が変わらない限り、文字入力しているとき以外にうっかり取消キーを触ってしまうと消えてしまうということには変わりないので、気をつける必要がある。

 午後から、この設定で使ってみた。これだと、今までのように入力した文字列を取消キー一発でチャラにしてしまうことはできないけれど、カグーさんや私のように文節変換をしているとたいした数の文字は入力していないので、後退キーで十分戻れるだろうと思っていた。しかし、戻れることは戻れるけれど、やっぱりちょっと不便だということに気が付いた。入力中、無意識のうちに、左手薬指で、最上段左上にある[ESC]キーを押していることがけっこうあったから。
 あらためて自分の入力の癖を確認したところ、誤入力をしたときは、次のような操作をしていた。
(1)かな入力後、変換していない状態で数文字直したいときは後退キーを必要数打鍵。
(2)かな入力して変換後、未確定状態で数文字直したいときは、後退キーを一度押してかなに戻してから、再度後退キーを必要数打鍵。
(3)かな入力後、変換してるかしていないかにかかわらず、入力した文字列をすべてチャラにしたいときは取消キー(最上段左上にある[ESC]キーを使っていることもある)。
 ということで、「エスケープ」で「入力中」に割り当てられた「全文字削除」の機能は、やっぱりあった方が便利。

 もう一方で、ATOKのキーカスタマイズで、「エスケープ」の「全文字削除」機能をなくしてしまうということは、「エスケープ」と「BS」の機能はまったく同じになることに気づいた。「エスケープ」「BS」ともに、入力中以外は「一文字後退」となる。
 ということは、何も取消キーに「エスケープ」を割り当てる必要はなくなる。Rboad Proのキー配列ユーティリティで「BS」を割り当ててしまえばいいことだ。
 ということは、ATOKのキーカスタマイズで「エスケープ」の「全文字削除」機能を削除する必要もなくなる。
 おお、なるほど。

 ということは、ATOKで「エスケープ」の「全文字削除」機能は残しつつ、入力中ついうっかりさわってしまう取消キーは、「エスケープ」でなく後退キーにしてしまえば、最上段左上にある[ESC]キーで「全文字削除」が使える。最上段左上にある[ESC]キーを故意に押してしまうことはないので、危険は少ない。
[は][と][き][い][ん][BS(後退)][ESC(後退)]
 よし、これでいこう(…と、ひとりで納得してますが、他人が読んで意味がわかるんでしょうか?(^^;))。

 ただし、前述のように、この対策を講じても、根本的な危険は減らない。絶対安心して書きたいなら、エディタで入力するか、あとはRboad Proのキー配列ユーティリティで[ESC]キーを[ESC]キーでなくしてしまうかのどっちか。
 そこまでやっても、カグーさんみたいに(私もやるけど)ついうっかり「ブラウザの戻る」をクリックして全部消えちゃったりするんだわ…。はあ。

※11/28 カグーさんからキーの位置の間違いをご指摘いただき、一部修正しました。

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危険な取消キー

 親指シフトは日本語を入力するための最高のキーボードだ。
 いくつもの優れた特徴があるが、そのひとつに、後退キーと取消キーの位置がある。右手小指のホームポジション「ん」の右隣が後退キー(Rboad ProではBS)、もうひとつ右が取消キー(Rboad ProではEsc)になっているので、入力を間違えたとき、ホームポジションから手を放さずに後退したり、取り消したりできる。素晴らしい。

 しかし、インターネット時代になって、ひとつだけ不便なことがある。
 掲示板にコメントを書いていたり、CGIの日記を書いていたり、ここに新しい記事を書いたりしてるときに、うっかり右小指が取消キーに触ってしまうと、そこまで書いていた文章はすべてきれいさっぱり消えてしまうのだ。「あ!」と思ったときにはもう遅い。アンドゥーも効かない。ただただ、涙。涙。涙。何度がっくりきたことか…。

 後退キーを押そうとして行き過ぎて押してしまうのか、後退キーと間違えて2度押してしまうのか、リターンキーを押そうとして届かずに押してしまうのか、そのへんは定かでないが、とにかく「うっかり」押してしまうのだ。「それは正しく入力していないからだ」と言われてしまえばそれまでだが、でも、ついうっかりは、誰だってある。あるよね。絶対あるよね?。
 入力中の文字が未確定のときなら、消えるのは未確定状態の文字列だけだが、未確定状態の文字列がないときだと、きれいさっぱりさようならということになる。
 そういうことがあるから、エディタで書いてからコピー&ペーストするようにしているんだけど、ときどき忘れるのよね。ときどき。しょっちゅう…。
 なんとかならないかなあ、この取消キー。Rboad Pro以外の親指シフトキーでも同様なんだろうか。
 文字入力のときの取消キーと、機能キーとしてのエスケープキーを分けられるといいのに。

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Rboad Pro最上段の不具合

 数日前からMacのシステムが不安定で、フリーズしまくり。ついにまともに起動しなくなった。
 いろいろやってみてATMがらみだということがわかったので、ATMの設定を全部捨てたら起動はするようになったものの、しばらくするとまたフリーズしまくるようになった。あきらめて、起動ディスクを初期化し、システムをインストールし直して、新しく環境を整え、一段落、と思ったら問題発生。キーボード最上段の数字やかなが入力できない。Rboad Proは親指シフトキーボードなのに、ここだけJIS配列になってしまう。数字と記号くらいいっか、と思おうとしたが、だめ。とんでもない。イライラしてまったく入力に集中できない。

 どのシステムでも同じだとするとRboad Proの設定がおかしいということになるが、しばらく前のシステムをバックアップしてあったほかのドライブから起動すると正常に入力できる。また、どのアプリケーションでもおかしいというわけではなく、ファインダーだとオーケー、QuarkXPressやIllustratorなどもオーケー。でも、Jeditはだめ、IEもだめ。どうやらインライン入力できるソフトが全滅のようだ。

 Jeditは、インライン入力を切ったら最上段も正常になったが、ほかはだめ。だいたい、バックアップしてあったシステムでは、Jeditだろうが、IEだろうが、だいじょうぶなのだ。原因は、システムのどこかにあるらしい。
 関連すると思われるファイルを、正常に入力できるシステムからコピーしてきてもだめ。初期設定フォルダまるごとコピーしてきてもだめ。もうぜんぜん原因わからず。
 あきらめてシステムフォルダそのものをコピーしてきたら、直った…。苦労して再構築した新しいシステムフォルダは、なんの役にも立たなかった…。なんだかなあ……。
 とりあえず直ったけど、心は晴れない。

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完璧なスパムメール対策

 春にとったgreat-roof.netドメインのメールアドレスを作ったら、ひとつのアドレスだけに集中してスパムメールが来る。それも、すべて中国語。それも、同じ系列の内容。それも、毎日必ず何通か。
 このメールアドレスはまったく公開していないはずなのに、なんで来るのか甚だ疑問。知りたいのはそこ。

 鬱陶しいのでとりあえず対策を講じた。当該アドレス削除。これでさっぱり。
 1か月もすれば、あきらめるかしらん。そのころにまた復活させよう。
 しかし、1か月もなくて平気なアドレスだったら、復活させる意味もないか。

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Nifty 中村 明さんの思い出

 7/11付の記事「ホテイアオイがナスに化けた話」にコメントをお寄せくださった JQさんを私は存じ上げなかったのだが、プロフィールを拝見すると、A-Girl社長の伊藤淳子さんであった。E-mailアドレスがニフティなのと、女性であること以外に私との共通点は見いだせず、何故そのような有名な方がこんな片田舎(^^;)の、忘れたころにしか更新されない無名ブログを読んでくださったのか甚だ不思議なことであるが、たいへんうれしかった。夫にも(ここを読んでいたのか…)「コメントしてくれた人がいるけど、誰?」と聞かれた。彼も、同様にうれしかったらしい。
 JQさん、ありがとうございます。

 そのJQさんのブログJQ's Hit & Runを拝見していたら、もうひとつJQさんとの共通点を見つけた。私もNiftyの中村 明さんからウエルカムメールをもらい、そして今、「中村メール」という言葉に、ネットワーク創世記のノスタルジーを感じるひとりである。
 先月アットニフティから15周年のメールをもらったとき、「これが中村さんからのメールだったらな」と思っていたところだったので、たいへん懐かしくJQさんの書かれた「Niftyの中村明さん」を拝見した。中村さんが書いたウエルカムメールが非常に多いとは知っていたが、それほどだったとは。JQさんが紹介された沼原利彦さんのサイト内のページに、懐かしい中村さんのメールが転載されているが、私も沼原さんと同じく中村さんに返信を差し上げたひとりだった。

 パソコンなんて使ったこともない私が富士通のワープロOASYS 30LXに付属のイントロパックでパソコン通信NIFTY-Serveに加入したのは、1989年7月はじめのことだった。きっかけは、そのころ職場で使い始めて、自分でも購入したOASYSのフォーラムがニフティにあると弟に聞いたからだ。
 その彼から1200bpsのお古のモデムをゆずってもらい、OASYS専用通信ソフト「パーソナルAT」のマニュアル片手に格闘しながら“やっと”サインアップに成功したときは、ほんとうにうれしかった。

 あのころ、新入会員のIDと氏名は、簡単な自己紹介とともに一覧表示されたので、入会時に必ず何かひとこと書くことになっており、サンプルとして「知らない人からのメール待ってます」という文章が紹介されていた。めんどくさいのでそのとおりに書いておいたところ、一人1行の新入会員一覧を見たら同じように書いている人ばかり。みんな考えることは同じなんだと笑ってしまった。
 新入会員のIDと氏名(実名)が公開されるなど、今では信じられないことだが、当時はそれが普通だった。そして、新入会員一覧を見て知らない人にメールを出すのが流行っていたようで、私も何通か知らない人からのメールをもらった。誰もが試行錯誤でパソコン通信を始め、まずはメールというものはどんなものかを試してみたかった、そういう時代だったのだ。
 知らない人から届いたメールは、すべて男性からだった。パソコン通信はまだまだ男性中心で、女性会員は珍しかったのだ。生来真面目な性格である私は、そのひとりひとりに返事を書いた。内容は、どこに住んでいるとか、趣味は何かとか、今思うとたわいないものだか、初めてメールによる双方向のコミュニケーションを体験したわけである。中に、自分のことを「マックをこよなく愛する」と書いている人がいて、「マクドナルドをこよなく愛するとなんて珍しい人だな」と思っていたら、実はマッキントッシュのことだったという笑い話もあったっけ。私がまだマッキントッシュなど名前も知らなかったころである。
 しかし、この文通はほとんどが数回の往復のあと自然消滅した。2、3通もやりとりすれば、もう書くことはなくなってしまうし、お互いにパソコン通信に慣れて、自分の居場所を見つけ、そちらに興味が移っていったからだろう。それは、ごく自然なことだった。
 そんな中で、まだ数人文通が続いている人がいた。なんとなくやめるきっかけを失してしまって、惰性で続いていたのだった。それが重荷に感じて始めていたころに、中村さんからのメールが届いた。たぶん、入会1か月後の、ごきげん伺いメールだったのだろうと思う。
 前出の沼原さんページで沼原さんが次のように書かれている。
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 中村氏の差し出される電子メールには,常務取締役という肩書きは付されておらず,「ニフティ株式会社 中村 明」とあるだけでした。中村氏が原稿の中で書かれているネットワーク感によるものでしょう。中村氏にお尋ねしたところ,ニフティ在任中の7年間に,ご挨拶メールだけで365万通を発信したとのこと,会員から1日200〜300通のメールを受け取り自ら返事を出されていたとのことで,これは驚嘆に値します。
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 そう、あのとき私は中村さんが常務取締役というエライ方であることなどまったく知らなかった。それで、中村さんにお礼の返信をしたときに、つい、今こういうことで悩んでいるのだがどうしたらよいか、と相談してしまっのだ。すると、たいへん親身に相談にのってくださり、女性だけのフォーラム「FLADY」というのがあるので、そこへも行ってみたらどうかと紹介してくださったのだった。早速「FLADY」に入会したあとのことは、もう詳しく覚えていないが、悩みことは無事解決し、その後も何通か中村さんにメールを差し上げたような記憶がある。
 それから半年もしないうちにFOAUのRT(リアルタイム会議。今で言うチャット)とオフにすっかりはまり、中村さんからの一周年メールが届くころにはFOAUのサブシスになって、しかもパソコン通信が縁で転職までしていたときいう、オマケ付き。

 あれから15年。中村さんが私のことなど覚えていらっしゃるとは万に一つ、いや365万に一つもあると思えないが、私にとっては一生忘れられない思い出である。JQさんの一文をきっかけに、どうしても書いておきたくなってしまった。

 そのJQさんが『その後も中村さんはご活躍の様子だけれど、ニフティのほうは「アットニフティ」になっても「アットホーム」感をなくしてしまった。』と書かれているが、同感である。
 早く、Macに正式対応すべし!>ココログ。結局最後はそれかい(^^;)。

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FM TOWNS

 手元に一枚の古い領収書がまだ残っている。平成2年(1990年)7月10日、渋谷のソフトクリエイトでFM TOWNS2Fを買ったときのものだ。

 TOWNS2F               220,302
 FMT−DP531(モニタ)        67,000
 FMT−KB205(親指シフトキーボード) 16,000
 B276A010(MS−DOS)      16,000
 HD−45T(45MBの外付けハードディスク) 99,000
 消費税(3%)               12,551
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   合 計            43万0933円

 FM TOWNSは、初めての自分のパソコンだった。そのFM TOWNS開発回想録を富士通の古河社長がココログに書いているのを読んで、TOWNSとの日々を、そしてTOWNSとの出会いを作ってくれたOASYSとの日々を懐かしく思い出している。

 初めての自分のワープロ OASYS 30LXを買ったときに、追加注文したオプションの通信ソフト「パーソナルAT」に付属していたイントロパックでパソコン通信「ニフティサーブ」にオンラインサインアップしたのが1989年7月。パソコン通信の先輩で、OASYSと親指シフトの先輩でもある弟から「ニフティにはOASYSのフォーラムがある」と聞いたのが通信を始めたきっかけだった。
 数か月後、OASYS 30AXを買ったのを機に親指シフトに転向。そのOASYSで思いがけずMS−DOSを勉強することになり、それがきっかけで転職を決意。そのときの退職金で買ったのがFM TOWNS2Fだった。

 私のOASYSが初めてネットにつながってからあとちょっとで丸15年。数え切れないほどたくさんの人と出会って、ほんとに、ほんとに、ほんとに、いろんなことがあったんだ。
 あのときの複写領収書の青い文字が、だんだん薄くなっていき、あと何年かしたら読めなくなってしまうかもしれないと思ったら、無性にどこかに書いておきたくなった。
 もうひとつ、あの1990年に大好きな人が書いたこの言葉もいっしょに。


      ネットワークは目に見えない町。

          そこで出会い
           そこで語り
      そこで歌う私たちの日々に、乾杯。


 OASYSに、TOWNSに、そこで出会ったたくさんの人に、あらためて、ありがとう。
 なんだかんだ言いながら、やっぱりニフティはやめられそうもない。

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早く光を

 虫歯の治療が一段落したので、紹介状を書いてもらって総合病院口腔歯科に行って来た。小さいころからずっと、口を大きく開けると顎がゴキゴキと不気味に鳴り、年に何度は激しい痛みを伴って口が開かなくなるのだ。食べ物を噛むこともままならない。そんな痛みが一週間ほど続く。もう何年も何十年も、ずっとずっとずーっと、悩まされてきたのだった。
 診察室に呼ばれると、てるてる家族のお父さんに似た先生が「どうしましたか」と声をかけてくださった。現在痛みはないが、これこれこういうわけで来ました、と説明すると、さっそく診察が始まった。口の中を見たり、顎の下に手を当てて「力を抜いて〜」と言いながら顎を上下に動かす。あ、左の歯だけが、どこか当たっている。
 先生から「奥歯がずいぶんすり減っていますね。歯ぎしりはしませんか? よく歯を食いしばるのではありませんか?」と問われる。歯ぎしりは、隣のベッドで寝ている夫から「ひどい」と言われた覚えはない。歯を食いしばるかどうか? うーん、どうなんだろう。あまり思い当たることはなかった。
 今度は「日常生活でイライラすることはありませんか? どんなときにイライラしますか?」と聞かれた。これには即答だ。「インターネットでなかなかページが表示されないとき」。笑われてしまった。
 でも、そうなのだ。ブロードバンドとはいっても、局から遠いADSLは、イライラするほど遅いことがたびたびで、そのたびに上半身にギューっと力が入るのが自分でもよくわかる。腕から肩に特に力が入る。肩が凝る。いけないいけない、と、意識して力を抜くようにするのだが、気持はイライライライラしている。気が付くと、またギューっと力が入っている。そのとき、歯も食いしばっているのかもしれない。

 顎関節症の原因は、歯並びや顎の形などもあるが、私の今の症状は、歯を食いしばることから来ていると言われた。その証拠に、上あごに大きな骨隆起ができている。骨隆起?そうか、あれは骨隆起というのか。少し前に何かの拍子に口の中に手をつっこんだことがあった。近藤勇の真似をしてゲンコツを入れようとしたとき、ではなかったような気がするが。そのとき、「なんでここにこんな出っ張りがあるのだろう?」と初めて気付いた。それが、骨隆起というものだったのだ。骨隆起は、大小の差はあるものの、誰にでもあるものらしい。それが、歯を食いしばる人は、大きくなるのだという。歯が減る分、そっちが出っ張るらしい。奥歯はずいぶんすり減っていて、しかもすり減ったことで、左奥歯の手前の歯が出っ張ってしまった。その結果、奥歯がかみ合わなくなってしまった。そこで、顎を動かして上下の歯の位置をずらして奥歯を食いしばっているのだそうだ。そのため、顎に不自然な力がかかり、ある日突然激痛が走る。
 とりあえず、今度は顎をブラブラ上下させて何度も何度も当たっているところを確認しながら、出っ張っているところを少しずつ削って低くした。繰り返すうちに、だんだんブラブラさせるときの力の抜き方がうまくなっていった。すると、今度は右の奥歯が当たるようになった。こっちも少し調節する。
 とりあえず、これでだいぶよくなるだろうとのこと。あとは、なるべく歯を食いしばるようにすること。日常生活で意識して食いしばらないようにするだけで、ずいぶん違うらしい。それでもまだ食いしばる癖が直らないときは、マウスピースをはめるなどするとのことだった。しばらく様子を見て、まだひどいようならまた来ることになった。国民健康保険の本人負担で初診診察料660円だった。こんな安くていいのかと驚いた。歯医者さんよりずっと安い。

 歯を食いしばらないようにするためには、イライラの原因を取り除くのが一番手っ取り早い。イライラの原因は、遅いインターネットだ。光ファイバーが来て、次のページがサクサク表示されるようになれば、きっとイライラは解消され、肩こりは改善され、歯を食いしばることもなくなって顎関節症も軽くなるに違いない。早く光を!

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